こんにちは、mikumoです。
今日は「人に会うことがなぜ成功を早めるのか」について、考察していくよ。
僕の師事する方がね、
「人に会え。成功するスピードが速くなる。」
ってよく言ってるんだ。
今まであまり疑問に持たなかったんだけど、明確な理由が分からなくてね。
でも、確かに僕がブログを始めた時って、
記事書く。X(旧Twitter)とFacebookに投稿する。
終了。
だったのね。
だんだんと記事を読んでくれる人が増えるかなーと思って。
でも、実際は惨敗 笑
ところが、Xの中で少しずつ交流をしていったら
僕のブログを読んでくれる方、応援の言葉をくれる方
少しずつ、かかわりが増えていった。それに伴ってサイトへの来場者やブログを読んでくださる方が増えた。
収益はいまだにゼロだけど、交流による影響が大きいんだなって実感したところです。
とはいえ!
理屈を知りたいので、ちょっと調べてみました。
Xの中でも「交流しろ!」
という方おられますよね?
それはなんでか?ひも解いていきましょう。
結論:成功に必要な資源は「人の中」にしかないから
結論から言うと、こうです。
成功に必要な資源——未公開の情報、検証済みのノウハウ、信頼、チャンス——は、人の中にしか存在せず、人づてでしか移動しない。
スマホもWi-Fi(インターネット)につながってないとどれだけ高性能でも情報が入ってこないのと同じでしょ?
人とつながってない人には、価値ある情報が構造的に届かない。そういう話です。

まずはデータから。「人に会う効果」を示す3つの研究
これね、ちゃんと研究されてるの。僕も正直驚いた笑
✅ 転職の56%は「人づて」だった(Granovetter, 1974)
転職に成功した人を調査したら、約56%が求人サイトでも公募でもなく「知人からの紹介」で仕事を見つけていたという話。しかも紹介してくれたのは親友じゃなくて、たまにしか会わない知人が圧倒的多数。
今の時代、ネットで求人を探せる時代。でもさ、ネットに乗っていない情報があるわけだよね。好条件の求人も、ネットに出す前に人づてに知ることもできる。
正直ね、僕も何回か転職してますけど、全部人づてなんだよね。
ほんとなんだな~って思っちゃった笑
✅ LinkedInの2,000万人実験(Science誌, 2022)
LinkedInが「知り合いかも」機能を使って約2,000万人を5年間追跡した大規模実験。結果、親しい友人より「ほどほどに弱いつながり」のほうが転職につながりやすいことが実証された。
これを簡単に言うと、LinkedInがくじ引きで2,000万人を2チームに分けて、片方には「仲良しの友達」を、もう片方には「顔見知りレベルの遠い知人」を紹介し続けた。5年後、転職できた人が多かったのは遠い知人を紹介されたチームだったということ。
なぜか?
親友は自分と同じ世界に住んでいるから、知ってる情報もだいたい同じ。でも遠い知人は違う世界を見ていて、自分には見えない求人やチャンスへの「窓」になってくれる。そういうこと。

✅ 階層をまたぐ交流で将来所得が約20%アップ(Nature誌, 2022)
Facebookのデータで7,000万人超を分析した研究。子どもの将来の所得を最も強く予測したのは、地域の裕福さでも学校の質でもなく、「自分と違う経済階層の人とのつながりの多さ」でした。交流が多い地域で育った低所得家庭の子は、将来の所得が平均で約20%高くなるという推計。
これも1つ目、2つ目と理論は同じこと。交流が化学反応を起こすということ。
これらはちゃんと研究されていることなので、少なくも交流がもたらす影響は「なんとなく」では済まされないということ。
効果があるのは分かった。
でも「なんで?」って思うよね。
理由解説、行ってみよう。
理由①:価値ある情報は、公開される前に人の中にある
事業に直結する情報——いい案件、いい人材、「この方法は実はうまくいかない」という失敗談——には、ある共通の性質があります。
👉 公開された瞬間に、価値が下がる。
世の中に情報が出回っているものは、実はもう古くて、人づてが一番ということ。
以前耳にした話でね。今やAIは誰しも知っていて、何かしら恩恵をみんな受けているよね?当たり前のように使っている。
でもちょっと前までは言葉は知っていても使ったことなかったでしょ?
ところが、事業に成功されている方たちは、いち早くAIについて有用性や使い方といった話をされていたんだと。
僕はね、資産を保有している方は、多くの友人知人がいらっしゃる方が多いと思っていて、今の話に通ずると思っています。
理由②:他人の失敗をコピーして、時間を圧縮できる
ノウハウを学ぶ。これは失敗にも通ずると思います。人の失敗と同じ轍(てつ)をわざわざ踏む必要はないですよね?
もしこれが、人づてに聞けたらどうでしょ?
相手が10年かけてたどり着いた答えを、1時間の会話でもらえる。これって、ものすごい時間の圧縮だと思いませんか?
僕らが書いているブログもこれに近いと思っています。AIは答えをくれる。でも、プロセスは様々あって、それについてはAIに聞いても難しいでしょうね。
僕らは、そこを記事として書くことで、読んだ方の情報源となる。試行錯誤が一つ減るだけで、無駄な寄り道をせずに最短で頂きに歩けるということです。
理由③:一人だと「選択肢のリスト」自体が偏る
会社で会議って行いますよね?医療関係者であれば「カンファレンス」。これ、何のために行うか?
それは、1つの目的に向かって、いろいろな視点を持って回答を導くためです。
結局一人で考えていても考えは偏るし、視野は狭くなるし、何より発展しない。
同じ担当者が同じものを作り続けていったら、それそのもののクオリティは上がってくるかもしれないけど、斬新なアイディアや新たなものは生まれにくいのは想像ができますよね。
自分の外にある選択肢には、内省では原理的にたどり着けません。だから会うしかないんです。
理由④:チャンスは「誰かの頭の中の候補リスト」からしか配られない
物事ってイメージが大切。仕事にせよ、作業にせよ自分の中でイメージして誰に頼むか、どんなことを頼むかと設計するものです。
つまりは、交流がなく知らない人は候補にすらならない。何かチャンスがあっても、土俵に立つこともできないということです。
僕なんかも、よく知らないけど以前ご挨拶いただいて、名刺交換していると、それがきっかけでお仕事依頼することもありますから、そこから輪が広がっていくんだと思います。
会うべきは「いつものメンバー」じゃない
ここで大事な補足をひとつ。
最初に紹介した研究、どれも共通して
効くのは親友じゃなくて、「たまにしか会わない知人」や「自分と違う世界の人」。
それは、親しい友人って、新しい情報がほぼ入ってこないから。
逆に、遠い知人ほど、自分が持ってない情報を持ってる確率が高い。

だから「人に会え」を実践するときは、仲良しの固定メンバーと飲みに行く回数を増やすんじゃなくて、普段の生活圏の外に出ることが大事です。
ちなみに、仏教にも「善友(ぜんゆう)」という考え方があって、これも人とのつながりの話。興味があればこちらもどうぞ。
👉 今辛いあなたに。「善友」がもたらす四つの支え
まとめ:可能な限り人とつながれ
ここまで交流が成功を早めることについて記述していきました。
中には人との交流が難しい方もいると思います。
自分のできる方法で、できる範囲で構わない。
交流する意思を示し続けることが大切だと思います。
ぶっちゃけね、リアルボイスのオフ会に一回参加したことがあって、
うまく話せなくてね?もう行きたくないって思っていた時期もあります。今も若干あるけど。
でも、「交流しなきゃ。」とか「交流しないと成功できない。」とか義務感に駆られていくことはちょっと違うな?ともぼくは思っていて
交流していく中で、出会いが必ずあって
その出会いに気付けるかが重要だと思っています。
その気づきを得るためには、多くの方とかかわることが必要だと思い、なるべく顔を出している。
それが僕の今です。
まずは今月、普段の生活圏の外にいる人と1人だけ話してみませんか?
もしここまで読んでくれたのであれば、宜しければ僕とも。
自由を身近に。
また次の記事で会いましょう。
参考文献(記事内で紹介した研究)
- Granovetter, M. (1973). “The Strength of Weak Ties” / (1974). Getting a Job
- Rajkumar, K. et al. (2022). “A causal test of the strength of weak ties.” Science
- Chetty, R. et al. (2022). “Social capital I: measurement and associations with economic mobility.” Nature


