こんにちは、mikumoです。
「寝ても寝ても疲れが取れない。」
「ちゃんと休んだはずなのに、なんか頭が休まってない」
こんなこと、ない?
僕はけっこうあります。
たとえばお酒を飲んでる時。楽しく飲んでるはずなのに、頭のどこかで「明日あれやらないとな」って考えてて、なんだかんだセーブしちゃったりね。
意識的にやっているわけじゃないんだけどね。休んでるつもりが、頭はずっと働きっぱなし。
もやもやするのって、たぶんこういう時間が積み重なった結果なんじゃないかなと思ってます。
今日僕が伝えたいこと、
自転車に乗っている時間が考えなくていい時間を作ってくれるということ。
体重が落ちるのも、お金が浮くのも、正直おまけです。
でもそのおまけがけっこうデカいので、おまけ含めて、書いていきたいと思います。
15年前、先輩のクロスバイクがかっこよかった
僕が最初に買った自転車は、GIANTのESCAPE RX3っていうクロスバイクでした。8万円くらいだったかな。
きっかけは、当時勤めてた会社の先輩。通勤でクロスバイクに乗っていて、それがめちゃくちゃかっこよかったんだよね。
今思えば、完全に憧れですね(笑)
最初は本当に通勤の足でした。でもだんだん「週末、これでいろんなとこ行けるんじゃない?」って思うようになって、そこからずっと乗ってます。もう15年くらいになるかな。

今でも現役です。
ロードバイクは、ずっと欲しかった
ロードバイクはね、ずーっと欲しかったんですよ。
でも高いじゃないですか。なかなか手が出せなくて、「いつかね」って言い続けて何年も経ってました。
背中を押してくれたのは、去年の夏に出会った人の一言でした。
時間は有限だよ。今やりたいことやらないと、いつやるの?
これ、刺さりましてね。
「あー、そうだな」って思って、去年の9月に買いました。BMCのTeammachine SL2です。
15年欲しかったものを、たった一言で買いました。まぁ、後悔はしてないです。高かったけど笑!
効果①:考えなくていい時間が、考える力を戻してくれる
ここが、この記事で一番書きたかったところです。
走ってる時、僕は難しいことを何も考えてない
よく「自転車乗りながら考えごとが整理される」みたいな話を聞くんですけど、僕の場合、ちょっと違うんですよ。
走ってる時、僕は仕事のことも、これからどうしようかも、いっさい考えてません。
じゃあ何を考えてるかというと、
- 風が気持ちいいな
- こんな景色あったんだな
- こっち行ってみようかな
本当にこれだけ。自転車に乗ってて感じることを、ひたすら感じてるだけなんですよね。
難しいことから離れられる時間
僕は山登りも好きなんですけど、あれも同じなんですよ。
登ってる時って、「ここまで登れた、嬉しいな」とか、すれ違った人と挨拶してちょっと喋ったりとか、それくらいしか考えてない。
つまり難しいことから離れられる時間なんですよね。
さっきのお酒の話と同じで、普段の生活って、無意識に「次のこと」を計算し続けてるんですよ。休んでるようで、頭は動き続けてる。
でも自転車に乗ってる時と山を登ってる時だけは、そこから離れられる。
だから、終わった後にゼロから考えられる
考えなくていい時間があるってことは、それだけ頭を休ませられる時間があるってことなんよね。
結果的に、考える力が元に戻る感じがするんです。
走り終わった後に「さて、どうしようかな」って、また一から考えられる。あの感覚が本当に気持ちいい。
正直に言うと、自転車に乗った日は、終わった後にいろんなことをやりたくなるんですよ。
「この気持ちをブログに書こう」って、実は何回も何回も思ってました。他に書きたいことがあって、結局今になっちゃったんですけどね(笑)
ちなみに厚生労働省のサイトにも、ネガティブな気分を発散させたり、こころと体をリラックスさせる作用があるものとして有酸素運動が挙げられていて、その例にサイクリングが名指しで載っています。
もちろん僕が感じてるのはあくまで個人の感想なんですけど、「なんかスッキリするな」の裏側には、ちゃんとそういう話もあるみたいです。
「頭を休ませる」という意味では、寝ることも同じくらい大事だと思ってて、そのへんはこっちの記事に書いてます。
効果②:夏は5kg落ちる。でも冬は落ちません
体の話もしておきます。
僕の場合、夏場は5kgくらいは簡単に落ちます。
もちろん体質も、乗る量も、食べる量も人それぞれなので、これはあくまで僕の場合の話です。
で、これには正直な但し書きがあって。
冬は落ちません
冬はそもそも外で乗る機会が減るんですよ。寒いし、暗いし。
代わりに家の中で、スマートローラーとZwift(ズイフト)っていうアプリを使って自転車に乗っています。
ちなみにZwiftってこういうやつです。

自分の自転車をローラーに固定して漕ぐと、画面の中のアバターが進むんですよ。世界中の人と一緒に走れるし、恐竜もいます(笑)
で、これだけ乗ってても、体重に関してはそんなに落ちないんですよね。
なんでかなと考えたんですけど、たぶん外で走るのと室内で回すのは、使ってるエネルギーが全然違うんだと思います。
外だとガタガタ道を走るし、右に曲がる、左に曲がる、坂を登る、下る。体を支えるためにあちこち使ってるんですよ。
スマートローラーも坂の負荷は再現してくれるんですけど、やっぱり本物とは違う。体を持ち上げるような動きもないですしね。
1時間漕いで、317kcalでした
数字も出しときますね。ある日の室内ライドの記録がこれです。

- 時間:58分21秒
- 距離:23.3km
- 平均パワー:95W
- 消費カロリー:317kcal
1時間漕いで、317kcal。
おにぎり2個分にちょっと届かないくらいです(笑)
だから「自転車に乗ってれば勝手に痩せる」ってものでもないんよね。
自転車に乗ると痩せますか?
って質問される方がいらっしゃいますが、
室内で自転車乗られる方は、ちょっと工夫が必要かもですね。
僕が思いつくのはこのあたりです。
- ローラーの負荷を上げる:Zwiftの「トレーナー難易度」を上げて、坂をちゃんと重く感じるようにする
- 食べる量の方も見直す:運動だけでどうにかしようとしない
まぁ、どっちも「頑張る」方向の話なんですけどね。
そもそも僕、ダイエット目的で自転車に乗ってないので、そこはあんまり気にしてないんですけど。
参考までに、国が推奨してる運動量
ちなみに厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人に対してこう推奨されています。
| 項目 | 推奨内容 |
|---|---|
| 身体活動 | 歩行またはそれ以上の強度を1日60分以上(約8,000歩以上に相当) |
| 運動 | 息が弾み汗をかく程度の運動を週60分以上 |
| 筋トレ | 週2〜3日 |
| 座位行動 | 座りっぱなしの時間が長くなりすぎないように注意 |
参考:健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023 推奨事項(成人版)|厚生労働省
自転車で1時間走ったら、正直この「週60分」は1回で終わります。
僕が室内で回す時も1時間を目安にしてるので、気づいたら国の推奨をクリアしてた、みたいな話ですね。
100kmは尻が死ぬ
いいことばっかり書いてもアレなので、しんどい話も正直に書きます。
僕は外を走る時、だいたい平均50〜60km。長い時で100kmくらい走ります。
で、100km走るとね、かなりキツいです。まだまだ。
まずお尻が痛い
ロードバイクのサドルって、軽量化の都合もあってめちゃくちゃ硬いんですよ。
一応、パッドの入ったパンツを履いて痛みを軽減するんですけど、僕の場合100kmだと5〜6時間かかるので、途中休憩を挟んでもだんだん効かなくなってくる。
長時間走るための体がまだできてないっていうのもあると思います。乗る時間、なかなか取れないんでね。
次に足がガクガクになる
足もそんなに強くないので、100km走ると本当にガクガクになります。
途中から毎回思うんですよ。
「え、ここから帰るの? まじつらい」
って(笑)
自転車の効果を語っといてなんですけど、これがリアルです。最初から100km走る必要なんて、まったくないと思います。
お金の話:ロードバイクは、経済的ではありません
さて、ここが一番正直に書かないといけないところ。
自転車って「経済的でエコ」ってイメージあるじゃないですか。

これが僕の相棒です。で、いくらかかってるか正直に書きますね。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ロードバイク本体(BMC Teammachine SL2) | 約800,000円 |
| スマートローラー | 約150,000円 |
| Zwift(月額) | 2,400円 |
めっちゃお金かかってます。
しかも高級な自転車なので、通勤で使ってその辺に置いておく、みたいなことができないんですよ。盗まれたら終わりなので。
だからロードバイクが経済的かというと、まったくそうじゃないです。ここは正直に言います。
でも「自転車」は経済的です
ただですね、自転車ってロードバイクだけじゃないんですよ。
- クロスバイクなら10万円しないものもある
- ホームセンターの自転車なら2〜3万円で買える
そして、僕が実際に一番お金を浮かせたのは、80万円のロードバイクじゃなくて、8万円のクロスバイクの方でした。
クロスバイク通勤で、4年で18万6千円
さっき書いた通勤の話、計算してみます。
当時の僕の条件はこうでした。
- 通勤距離:往復20km
- 通勤車:日産キューブ(燃費 約16km/L)
- ガソリン:155円/L
- 月20日 × 12ヶ月 = 年間240日
これで計算すると、こうなります。
| 項目 | 計算 | 結果 |
|---|---|---|
| 1日の使用ガソリン | 20km ÷ 16km/L | 1.25L |
| 1ヶ月(20日) | 1.25L × 20 | 25L |
| 1年(12ヶ月) | 25L × 12 | 300L |
| 年間のガソリン代 | 300L × 155円 | 46,500円 |
| 4年間 | 46,500円 × 4 | 186,000円 |
対して、かかったお金は、
- クロスバイク本体:80,000円
- 整備費(仮に4年で):30,000円
- 合計:110,000円
もう余裕で元が取れてるんですよね。
しかもこれ、お金の部分だけの話です。ここに体のことも、心のことも乗ってくると考えたら、自転車ってすごくお得なんじゃないかなと思うんですよ。
あと、ついでに言うとエコです。走ってもガソリンを使わないので、地球にも優しい。これはもう、おまけのおまけですけどね。
固定費を削る話はこっちにまとめてます。
→ 家計見直しの話
高い自転車を買わなくても、効果はちゃんと手に入る
ここ、勘違いしてほしくないところなんですけど。
この記事で書いてきた「考えなくていい時間」って、80万円のロードバイクじゃないと手に入らないものじゃないんですよ。
風が気持ちいいな、こんな景色あったんだな、こっち行ってみようかな。
これ、2〜3万円のママチャリでも、まったく同じように味わえます。
僕がロードバイクを買ったのは、単純にずっと欲しかったからです。好きなものに乗ってる時間があるから、ブログを書く意欲にも、仕事の意欲にもつながってる。それはお金に替えられない価値だと思ってます。
でも、入口はどこからでもいいと思うんですよね。
まとめ:無理しないこと。楽しいから続く
最後に、僕が一番大事だと思ってることを書きます。
夏はめちゃくちゃ暑いじゃないですか。そういう時は家でエアコンつけて回してます。
冬の寒い日も、雨の日も、基本的に家です。危ないなと思うので。
僕は楽しく乗りたいんですよ。好きなタイミングで、好きな状況で乗りたい。だからそういう乗り方をしてます。
楽しく乗りたいからこそ、長く続けられる。無理してやることじゃないと思ってるんです。
だって、高いお金を払って、「もう疲れちゃったな」って言って乗らなくなっちゃったら、それこそ経済的にも無駄でしょ?
しかも好きだったことが、好きじゃなくなっちゃうのって、なんか悲しいじゃないですか。
だから、好きなことを長く続けるコツは、無理をしないことなんじゃないかなと思ってます。
これ、さっき紹介した厚生労働省のページにも似たようなことが書いてあって、「1日にたくさんやるより、継続することが大切」「頑張りすぎると、かえって疲れてしまう」から「『ああ、スッキリした!』と思えるくらいの軽さを目標に」って書いてあるんですよ。
国も同じこと言ってました(笑)
もし今、なんとなくもやもやしてる人がいたら、家の自転車でいいので、15分だけ走ってみてください。
体重を落とすためでも、健康のためでもなくていいです。
何も考えなくていい15分を作るだけ。
たぶん、帰ってきた時に「さて、どうしようかな」って、ちょっとだけ思えるようになってると思います。
僕はそれで、この記事を書きました。
自由を身近に
また次の記事で会いましょう。


