グルテンをやめたら、体が変わった話|アトピー持ちの僕が気づいた腸と皮膚のつながり

体の自由

こんにちは、mikumoです。

今日から新しいカテゴリー「体の自由」をスタートします。

お金の自由と同じくらい、体が自由であることって大事だと思っていて。
疲れない、かゆくない、痛くない。そんな体でいられることが、毎日の質に直結する。

第1回は「グルテン」について。

これ、アレルギー持ちの人には特に読んでほしい内容です。


目次


① そもそもグルテンって何?

グルテンとは、小麦・大麦・ライ麦などに含まれるタンパク質のことです。

正確には「グリアジン」と「グルテニン」という2種類のタンパク質が、水と混ざることで結合したもの。

パンがふわふわして、ラーメンがもちもちしているのは、このグルテンのおかげ。食感を作る成分として、小麦製品には欠かせない存在です。

「グルテンフリー」という言葉もよく聞くようになりましたよね。

アスリートや健康意識の高い人が取り入れているイメージがあるかもしれないけど、アレルギー体質の人にとっては、ちょっと他人事じゃない話だったりするんです。

② グルテンが腸でやっていること ― 科学的な話

ここが今日の記事のメインです。少し真面目な話になるけど、わかりやすく説明しますね。

腸の「門番」が壊れる

僕たちの腸の内壁は、本来とても優秀な「フィルター」です。

栄養は吸収して、ウイルスや毒素は通さない。そのために腸の細胞同士は「タイトジャンクション」という結合でしっかり繋がっています。

ところが、グルテンに含まれるグリアジンが腸に入ると、「ゾヌリン」というタンパク質が過剰に分泌されます。

このゾヌリンが何をするかというと、タイトジャンクションを「緩める」んです。

つまり、腸の門が開きっぱなしになってしまう。

リーキーガット(腸漏れ)が起こる

門が開きっぱなしになった腸では、本来は通過させてはいけないものが血液中に入り込んでしまいます。

  • 未消化のタンパク質
  • 腸内細菌の毒素(LPS)

これが血中に漏れ出すことで、免疫システムが「異物が入ってきた!」と反応。

結果として、全身性の炎症が起きます。

これが「リーキーガット(腸漏れ)症候群」と呼ばれる状態です。

アトピーとの関係

2024年に発表された研究(San Mauro Martín Iら)では、消化器疾患や皮膚炎を持つ患者において、食事中のグルテンが腸内細菌の多様性と割合を変化させる可能性があると報告されています。

簡単に言うと、「グルテンが腸内環境を乱し、それが皮膚の炎症にもつながる」ということ。

アトピー性皮膚炎はただの肌の問題じゃなくて、体の内側の炎症が皮膚に「見えている」状態。

腸が荒れる → 炎症が起きる → 皮膚に出る。

この流れ、僕は自分の体で実感しました。

③ 僕の体に起きていたこと

正直に言います。

僕、ラーメンとうどん、めちゃくちゃ好きなんですよ。

昔は1キロのラーメンとか普通に食べてました(笑)

でもね、ラーメンを食べると翌日必ず下痢してたんですよね。毎回。

「あー、また食べすぎたかな」くらいにしか思ってなかったけど、よく考えたら食べすぎじゃない日でも同じことが起きていた。

あとは、おならの匂いが強かった

これ、書くのちょっと恥ずかしいんだけど(笑)、腸内環境の話をするには外せない。

腸内で悪玉菌が増えると、ガスの臭いが強くなります。それが起きていたんだと思う。

当時は「体質だから仕方ない」と思ってたけど、体質じゃなくて食べ物の影響だったんだって、後になって気づきました。

④ 小麦を減らしたら、どう変わったか

あるとき、アトピーについて調べているうちに「グルテンが腸に悪い」という情報に行き着きました。

「まじか」と思いながら、とりあえず小麦を減らしてみることに。

完全にやめたわけじゃないです。でも意識的に量を減らした。

そうしたら、

  • 下痢をほとんどしなくなった
  • おならの匂いが薄くなってきた
  • アトピーが少しずつ落ち着いてきた

全部が劇的に変わったわけじゃないし、アトピーは今でも完全には消えていない。

でも確実に「体が楽になってきた」感覚があります。

腸内環境が整ってきたんだなと思った。

それと同時に「あのラーメン翌日の下痢、グルテンのせいだったんか」って、ようやく腑に落ちた感じ(笑)

⑤ でも、小麦は悪者じゃない

ここが大事なポイントです。

「グルテンが悪い」って話をすると、「じゃあ小麦全部やめないといけないの?」ってなりがちなんだけど、そういう話じゃない。

ラーメン食べたいじゃん?
パン食べたいじゃん?

我慢、我慢、我慢、、、それ自体がストレスだよね。

ストレスもアトピーの原因になるんだから、本末転倒になりかねない(笑)

大事なのは食べ方と量です。

グリアジンは消化されにくいタンパク質。腸に残りやすいから、大量に食べれば食べるほど腸への負担が増える。

逆に言うと、一度に大量に食べなければ、影響はかなり抑えられます。

もう一つのポイントは小麦の質

安価な輸入小麦は農薬処理(除草剤のグリホサートなど)が多く、これが腸内環境にさらに悪影響を与える可能性が指摘されています。一方で、国産の良質な小麦を使ったパンやうどんは、同じ小麦でも体への負担が異なると言われています。

「グルテンフリー」の本質は「小麦を断つ」じゃなくて、「グルテンが体に与える影響を知った上で、賢く付き合う」ことだと思う。

まとめ

今日お伝えしたことをまとめます。

ポイント内容
グルテンとは小麦に含まれるタンパク質(グリアジン+グルテニン)
腸への影響ゾヌリン分泌 → 腸壁が緩む → 炎症物質が血中へ漏れ出す
皮膚との関係腸の炎症がアトピーなどアレルギー反応として皮膚に現れる
対策一度に大量に食べない・国産の良質な小麦を選ぶ

知っているか知らないかで、体の感覚って変わります。

グルテンをゼロにしろとは言わない。でも「食べすぎたら下痢する」「肌が荒れやすくなる」という体のサインに、ちゃんと気づいてほしい。

まず知ること。それだけで、体との付き合い方が変わります。

**自由を身近に**

また次の記事で会いましょう。

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