こんにちは、mikumoです。
最近物価高騰の波もあり、家賃値上げが増えている、そんな話をよく耳にします。
家賃は毎月かかること、月5千円の値上げでも年間にしたら6万円。
6万円あればディズニーランド2回はいけるね笑
家賃の賃料値上げ、これは必ずしも払わなければいけないのか?
結論から言うと、
「必ずしも払う必要はない」
これが答えです。
その理由と仕組みを話していくね。
1.賃料値上げの背景
なぜ賃料の値上げが増えているのか?
いろんな理由があって、よく言われているのは「物価の高騰」。
物価の高騰によって、修繕費とか管理費が値上がりするんだよね。また、税負担が増えるということもある。中にはね、儲け重視で賃料を値上げする業者もいるかもしれないけど、相応の理由だったり、切実な状況から値上げのお願いがある場合があるので、
賃料UPは嫌だ!
と思っても、一考するというスタンスも必要かなと思います。
大家さんと長くお付き合いするにも、良好な関係性が必要かなと思います。
僕の場合、大家さんが植木屋さんでね、庭木の手入れを年何回かしてくれるんだ。
庭木を業者に依頼すると年3万円から5万円かかると考えると、仮に月4千円賃料値上げしても年間の庭木代と相殺すればお釣りが来る計算になる。今より支払う額は増えるけど、決して高い金額ではないかなと思う。
2.値上げを断れる理由
とはいえ、値上げ交渉では断りたい!
なんで断れるか?これを知らないと、悪い口車に乗せられる可能性があるので、押さえておく必要があります。
理由①:双方の同意が必要
大前提として、賃料の改定には「双方の同意」が必要であること。つまりは、賃貸を借りているみなさんがYESと言わない限り、法律でも「協議が整わない場合、増額を正当とする判決が確定するまでは、今の賃料で足りる」と定められているので、支払う義務はないということ。
理由②:増額請求に法的な根拠が必要
物価高騰による妥当性のある金額の値上げではなく、「大家が値上げしたい」という理由では賃料を上げることはできないということ。
3.この文言、注意してね!
① 値上げ交渉に応じられない場合は、退去していただく。
結論、強制退去はできない。
契約書の中には、強制的に退去をする項目として定められているけど、普通に住んで普通に賃料を納めている以上、契約期間中の退去はありえない。値上げの交渉をしないからといって、一方的な立ち退きはないから安心して。
② 次の契約更新までは現状の金額でいいよ。契約更新したら金額変更になるからね。
これが一番危険。
僕の契約書も2年間の契約期間が書かれており、更新については甲乙の申し出がない限り、自動的に更新されることが書かれている。
これ、2年ごとの更新と認識するよね?だから、次の更新で契約が変わるという認識になりがちなんだけど、これ大きな間違いなので注意して。
ちょっと小難しい話になるんだけど、これを押さえておく必要があるので、あえて説明します。
まず、賃貸借契約には「普通借家契約」と「定期借家契約」というものがあります。
普通借家契約は、僕が借りている賃貸のように、自動で更新となる物件を指すのね。そして、定期借家契約というのは住める期間が明確に決まっている物件を指します。
これ、何が重要かというと契約の扱いなんだよね。
普通借家契約は「契約の更新」。つまりは、現契約を維持しているということ。一方で、定期借家契約は「契約の新規締結」、つまり契約し直しということ。
多くの場合は普通借家契約なんだけど、稀に定期借家契約の場合もあるので、定期借家の場合は、この文言に対抗するのは難しい。
でも、普通借家契約であれば、もちろん断ることができる。これを知らずに同意をすると、余計な出費が増えることになりうるので注意です。
ちなみに、普通借家契約かどうかはどう判断したらいいか?
定期借家の場合は「更新がなく期間満了で終了する」という表記の場合が多いですね。普通借家の場合は「自動更新」という表記が多いかな。僕も実際そうだし。不安であれば、契約書を確認してみてね!
③ 定期借家契約に変更しても良いかとの申し出。
今の金額で済んでていいよ〜。でも更新の際に契約内容を一部変更させてほしいな〜。もちろん、今後同じように住めるからね〜。
そして、定期借家にされ、この後は言わずもがなですね。
口車に乗せられないでください。
④ アプリなどで同意しか項目がない。
大手に多いと聞きます。これは一旦スルーしてください。同意しちゃうと、その金額になってしまうので。
これ以外にも、いろいろ事例があるのよ。ほんとに書ききれないくらい。
でも、
- 賃料値上げには借主の同意がない限りは法律で守られているということ。
- 正当な理由なくして値上げはできない。(大家の意向で値上げはできない。)
- 普通借家契約では現契約を維持した形で住み続けることができる。
ちなみに、「更新させないぞ」と言ってきても、法的に自動更新となるので、ご安心を。
4.断り方について
① 通知内容を確認する
値上げ額や適用時期、理由などを確認する。
今回賃料値上は断れると書いていますが、事情があって値上げしている場合も当然あります。支払いが多くなることは困ると思いますが、一方で、大家さんにも事情があることを鑑みて、判断されるといいんじゃないかなと思います。
今後の関係性によっても、気持ちよく住み続けることができると思うしね。
② すぐ返事をする。
放置はせず、メールか書面にて回答をしてください。同意という点において、意思を明確にすることは重要。もしアプリ等でYes or Yesだった場合は、お問い合わせなどで連絡してね。
その際には、「同意しない」ということと、現行賃料で支払う意思も書いた方がいいと思います。
③ 必要に応じて、交渉。
5.まとめ
今回は家賃の値上げは断れることを記事として書いてきました。
日本は比較的、借主が法律で守られていることが多く、知らないというだけで、不当に家賃を値上げされてしまったり、支払うのが嫌だから退去することとなる場合があります。
どちらもお金がかかるし、嫌だよね。引っ越しなんてさ、お金はかかるわ、物を整理しなきゃならないとか最悪だよね笑
なので!最低限の知識を持っておくことが重要だと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
まずはみなさんの契約書を確認してください!
僕も契約書を確認して、普通借家契約であることにほっと胸を撫で下ろしております笑
とはいえ、うちの大家さんは本当にいい人で、どうしても賃料あげて欲しいと言われたら、金額にもよるけど同意しちゃうかもしれないけど。
最終的にはみなさん次第ですので、状況を判断して、総合的に検討いただければと思います!!
お金の使い方も自由ですからね。
自由を身近に
また次の記事で会いましょう。


