ども、mikumoです。
前回、グルテンと腸内環境の話を書きました。
「腸が荒れると、体の炎症につながる。アトピーにも関係する」という内容でしたが、読んでくれた方はいましたか?
あの記事を書きながら、「じゃあ逆に、腸を整えるために何かやっているのか」と自分に問いかけたんですよね。
やってました(笑)
今日はその話です。僕は腸内環境を整えるために、自分で漬物を作っています。
「漬物?」って思った人、ちょっと待って。
ただの漬物じゃないんです。
乳酸菌たっぷりの発酵食品を自分で作ることで、腸が整って、結果として心まで楽になるっていう、なかなかすごい話です。ぜひ、読んでいって。
目次
- 出会いは「つけものびと・中川仁」氏
- 縄文漬けって何?
- 僕が漬けた野菜と、4週間後のリアル
- 今日の作業:糠漬けの工程
- 腸が整うと、心も体も軽くなる理由
- 縄文漬けの作り方(中川仁氏メソッド)
- まとめ:自分で作る意味
出会いは「つけものびと・中川仁」氏
きっかけは、中川仁さんとの出会いです。
中川仁さんは「つけものびと」という肩書きで、日本古来の漬物の漬け方を全国に伝え歩いている人物。
なんと、20年以上フランス料理のシェフを経験したあと、ある日「漬物じゃ」という声が聞こえて(笑)、日本古来の漬け方が頭の中に甦ってきたそう。
その後は全国各地でワークショップを開催。三重のVISONや各地の農園、自然派のコミュニティなど、縄文漬けを求めて多くの人が集まっています。
Instagramは @jin_nakagawa でフォロワー1.4万人。動画や講習会の情報も発信しているので、興味ある人はぜひチェックしてみてください。
僕も中川さんのワークショップに参加して、糠漬けと粕漬けを教わりました。
縄文漬けって何?
「縄文漬け」というのは、中川仁さんが広める日本古来の漬け方を現代に復活させたもの。
必要なのは、たった2つ。
- 天日塩
- 米糠
これだけ。
よくある「糠床を毎日かき混ぜる」という手間は一切いりません。
実は、毎日かき混ぜる糠床というのは戦後に広まった方法だそうで、それ以前の日本人はもっとシンプルに、重石と塩と糠だけで漬けていたんですよね。
重要なのは「野菜の重さの5倍以上の重石」をのせること。
この重石の圧力が嫌気状態(空気のない状態)を作り出し、乳酸菌が活発に働く環境が整う。冷蔵保存なしでも1年以上保存できるという、すごい保存食なんです。
僕が漬けた野菜と、4週間後のリアル
今回僕が漬けた野菜はこちら。
- 大根
- かぶ
- 菊芋
- 白菜
これを3月末ごろから仕込み始めて、約4週間の塩漬けが終わったところです。
今日、樽を開けてみたんですが。
めちゃくちゃいい香りがするんですよ。
正直、そのまま食べてしまおうかと思ったくらい(笑)
しっかり水分が出て、野菜がぎゅっと締まっていて、香りも爽やか。これが塩と野菜だけで起きている変化かと思うと、なんか感動しますよね。
今日の作業:糠漬けの工程
今日はここから糠漬けの工程に移りました。
作業はシンプルです。
塩漬けが終わった野菜と米糠を交互に重ねて、重石をするだけ。
以上(笑)
糠床を作って、毎日かき混ぜて…なんてことは一切不要。ただ重ねて、放置する。
ここから約1ヶ月待てば、美味しくて体に良い漬物の完成です。
作業中、子どもたちが横でのぞき込んできて「パパ、何やってるの?」って聞いてくるんですよ(笑)
せっかくなので、「自分で作ると、美味しくて、安心安全で、安く食べられるんだよ」と伝えました。
多分ほとんど伝わってないと思うけど(笑)、いつかわかってくれればそれでいいです。
腸が整うと、心も体も軽くなる理由
ちょっとだけ、まじめな話をします。
よく「腸は第二の脳」なんて言われるけど、実はこれ、かなり科学的な話なんですよね。
「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニン。
このセロトニンという物質、実は約90%が腸で作られています。
脳に直接作用するわけではないけど、セロトニンは体の中の炎症を抑える働きがあって、それが結果として体全体を楽にしてくれる。
腸内環境が整う → 炎症が抑えられる → 体が楽になる → 心まで軽くなる
この流れ、グルテンフリーの記事でも書きましたが、腸って本当に全部につながってるんだなと感じています。
市販のお漬物でも美味しいものはたくさんあるけど、加熱処理や添加物で乳酸菌が死んでいることが多い。
縄文漬けのような嫌気発酵の漬物は、生きた乳酸菌がたっぷり含まれているのが最大の強み。食べ続けることで腸内環境が整っていく。
自分で作る意味が、ここにあります。
縄文漬けの作り方(中川仁氏メソッド)
せっかくなので、作り方も共有しておきます。
とにかくシンプルなので、ぜひやってみてほしいです。
用意するもの
- 漬け物樽(20リットル程度)
- 漬け物袋
- 自然栽培または無農薬の野菜(大根・かぶ・白菜・菊芋など)
- 天日塩
- 米糠
- 重石(野菜の重さの5倍以上)
工程①:塩漬け(約2〜4週間)
- 漬け物樽に漬け物袋を敷く
- 底に天日塩を大さじ1ほど振る
- 野菜を一列に並べ、塩を振る(上に行くほど塩を多めに)
- 野菜の重さの5倍以上の重石をのせる
- 涼しい場所で2〜4週間放置
ポイント:重石の重さが命。 ここをケチると乳酸菌が十分に働きません。
工程②:糠漬け(約1ヶ月)
- 塩漬けが終わった野菜と米糠を交互に重ねる
- 重石をのせる
- 約1ヶ月、涼しい場所で放置
これだけです。
糠床は作らなくていい。毎日かき混ぜなくていい。ただ待つだけ。
中川仁さんのワークショップは全国各地で不定期に開催されています。
Instagramの @jin_nakagawa で最新のイベント情報が確認できるので、気になる人はフォローしておくといいですよ。直接教わる価値、めちゃくちゃあります。
漬物の作り方も重要ですが、中川氏の体験談やお考えを聞くことができる、とても貴重な時間なので、近場でワークショッがされていたら、ぜひ参加おすすめです!
まとめ:自分で作る意味
縄文漬けをやってみて気づいたこと。
「知っているか知らないかで、こんなに違うんか」ということ。
乳酸菌が腸に届く。腸が整う。体が楽になる。心まで軽くなる。
しかも材料は塩と糠だけ。安い。安全。美味しい。
市販の漬物を買うより安くて、体への効果は段違い。
少し手間はかかるけど、作業自体は本当にシンプル。子どもたちに「自分で作る」という経験を見せられるのも、個人的にはすごく大事だと思っています。
ぜひ皆さんも一度、作ってみてください。
**自由を身近に**
またお会いしましょう。


