自分で作る漬物が、腸も心も軽くする話|縄文漬けを仕込んでみた

体の自由

ども、mikumoです。

前回、グルテンと腸内環境の話を書きました。

「腸が荒れると、体の炎症につながる。アトピーにも関係する」という内容でしたが、読んでくれた方はいましたか?

あの記事を書きながら、「じゃあ逆に、腸を整えるために何かやっているのか」と自分に問いかけたんですよね。

やってました(笑)

今日はその話です。僕は腸内環境を整えるために、自分で漬物を作っています。

「漬物?」って思った人、ちょっと待って。

ただの漬物じゃないんです。

乳酸菌たっぷりの発酵食品を自分で作ることで、腸が整って、結果として心まで楽になるっていう、なかなかすごい話です。ぜひ、読んでいって。


目次


出会いは「つけものびと・中川仁」氏

きっかけは、中川仁さんとの出会いです。

中川仁さんは「つけものびと」という肩書きで、日本古来の漬物の漬け方を全国に伝え歩いている人物。

なんと、20年以上フランス料理のシェフを経験したあと、ある日「漬物じゃ」という声が聞こえて(笑)、日本古来の漬け方が頭の中に甦ってきたそう。

その後は全国各地でワークショップを開催。三重のVISONや各地の農園、自然派のコミュニティなど、縄文漬けを求めて多くの人が集まっています。

Instagramは @jin_nakagawa でフォロワー1.4万人。動画や講習会の情報も発信しているので、興味ある人はぜひチェックしてみてください。

僕も中川さんのワークショップに参加して、糠漬けと粕漬けを教わりました。


縄文漬けって何?

「縄文漬け」というのは、中川仁さんが広める日本古来の漬け方を現代に復活させたもの

必要なのは、たった2つ。

  • 天日塩
  • 米糠

これだけ。

よくある「糠床を毎日かき混ぜる」という手間は一切いりません。

実は、毎日かき混ぜる糠床というのは戦後に広まった方法だそうで、それ以前の日本人はもっとシンプルに、重石と塩と糠だけで漬けていたんですよね。

重要なのは「野菜の重さの5倍以上の重石」をのせること。

この重石の圧力が嫌気状態(空気のない状態)を作り出し、乳酸菌が活発に働く環境が整う。冷蔵保存なしでも1年以上保存できるという、すごい保存食なんです。


僕が漬けた野菜と、4週間後のリアル

今回僕が漬けた野菜はこちら。

  • 大根
  • かぶ
  • 菊芋
  • 白菜

これを3月末ごろから仕込み始めて、約4週間の塩漬けが終わったところです。

今日、樽を開けてみたんですが。

めちゃくちゃいい香りがするんですよ。

正直、そのまま食べてしまおうかと思ったくらい(笑)

しっかり水分が出て、野菜がぎゅっと締まっていて、香りも爽やか。これが塩と野菜だけで起きている変化かと思うと、なんか感動しますよね。


今日の作業:糠漬けの工程

今日はここから糠漬けの工程に移りました。

作業はシンプルです。

塩漬けが終わった野菜と米糠を交互に重ねて、重石をするだけ

以上(笑)

糠床を作って、毎日かき混ぜて…なんてことは一切不要。ただ重ねて、放置する。

ここから約1ヶ月待てば、美味しくて体に良い漬物の完成です。

作業中、子どもたちが横でのぞき込んできて「パパ、何やってるの?」って聞いてくるんですよ(笑)

せっかくなので、「自分で作ると、美味しくて、安心安全で、安く食べられるんだよ」と伝えました。

多分ほとんど伝わってないと思うけど(笑)、いつかわかってくれればそれでいいです。


腸が整うと、心も体も軽くなる理由

ちょっとだけ、まじめな話をします。

よく「腸は第二の脳」なんて言われるけど、実はこれ、かなり科学的な話なんですよね。

「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニン。

このセロトニンという物質、実は約90%が腸で作られています。

脳に直接作用するわけではないけど、セロトニンは体の中の炎症を抑える働きがあって、それが結果として体全体を楽にしてくれる。

腸内環境が整う → 炎症が抑えられる → 体が楽になる → 心まで軽くなる

この流れ、グルテンフリーの記事でも書きましたが、腸って本当に全部につながってるんだなと感じています。

市販のお漬物でも美味しいものはたくさんあるけど、加熱処理や添加物で乳酸菌が死んでいることが多い。

縄文漬けのような嫌気発酵の漬物は、生きた乳酸菌がたっぷり含まれているのが最大の強み。食べ続けることで腸内環境が整っていく。

自分で作る意味が、ここにあります。


縄文漬けの作り方(中川仁氏メソッド)

せっかくなので、作り方も共有しておきます。

とにかくシンプルなので、ぜひやってみてほしいです。

用意するもの

  • 漬け物樽(20リットル程度)
  • 漬け物袋
  • 自然栽培または無農薬の野菜(大根・かぶ・白菜・菊芋など)
  • 天日塩
  • 米糠
  • 重石(野菜の重さの5倍以上

工程①:塩漬け(約2〜4週間)

  1. 漬け物樽に漬け物袋を敷く
  2. 底に天日塩を大さじ1ほど振る
  3. 野菜を一列に並べ、塩を振る(上に行くほど塩を多めに)
  4. 野菜の重さの5倍以上の重石をのせる
  5. 涼しい場所で2〜4週間放置

ポイント:重石の重さが命。 ここをケチると乳酸菌が十分に働きません。

工程②:糠漬け(約1ヶ月)

  1. 塩漬けが終わった野菜と米糠を交互に重ねる
  2. 重石をのせる
  3. 約1ヶ月、涼しい場所で放置

これだけです。

糠床は作らなくていい。毎日かき混ぜなくていい。ただ待つだけ。


中川仁さんのワークショップは全国各地で不定期に開催されています。

Instagramの @jin_nakagawa で最新のイベント情報が確認できるので、気になる人はフォローしておくといいですよ。直接教わる価値、めちゃくちゃあります。

漬物の作り方も重要ですが、中川氏の体験談やお考えを聞くことができる、とても貴重な時間なので、近場でワークショッがされていたら、ぜひ参加おすすめです!


まとめ:自分で作る意味

縄文漬けをやってみて気づいたこと。

知っているか知らないかで、こんなに違うんか」ということ。

乳酸菌が腸に届く。腸が整う。体が楽になる。心まで軽くなる。

しかも材料は塩と糠だけ。安い。安全。美味しい。

市販の漬物を買うより安くて、体への効果は段違い。

少し手間はかかるけど、作業自体は本当にシンプル。子どもたちに「自分で作る」という経験を見せられるのも、個人的にはすごく大事だと思っています。

ぜひ皆さんも一度、作ってみてください。

**自由を身近に**

またお会いしましょう。

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