マイクロプラスチックの体への影響と対策|カップ麺・柔軟剤に潜むリスク

マイクロプラスチックの体への影響と対策を紹介する記事のアイキャッチ画像。カップ麺と柔軟剤のイラスト 体の自由

こんにちは、mikumoです。

僕が子供の頃の話、カップ麺にお湯を注ぐと、容器からプラスチックが溶け出すって噂、聞いたことがある。

僕はあまり気にする方ではなかったし、「さすがにそれはないでしょ」って思ってたんだよね。
でも、僕の嫁さんがね、「プラスチックは溶け出して体内に蓄積する」といって、日々の生活で気をつけていくうちに、実際に影響があると言われていることが分かってね。

しかも、溶け出してるのはカップ麺の容器だけじゃなく、普段から使う柔軟剤にも、実は同じような話があるんだよね。

今日は「マイクロプラスチック」について、僕が調べて分かったこと、そして我が家でやっている対策を皆さんに紹介して、参考になればと思います。

結論、「害がないとは言い切れない」

まず結論から、

マイクロプラスチックが体に「絶対に害がある」と、100%言い切れないが、「害がないとは言い切れない」レベルの指摘は、もうかなりの数出てきているということ。

例えば2024年、権威ある医学誌「New England Journal of Medicine」に、こんな研究があってね?

血管の中にたまったマイクロプラスチック・ナノプラスチックが、心臓発作や脳卒中のリスクと関連しているという内容でした(Marfella et al., 2024)。

あくまでも「関連している」と記載があり、「原因である」と断定されたわけじゃないんだけど、でも無視できるレベルの話じゃないよね。

まぁ、この分野はまだ研究が進んでる最中だから、「絶対」とは言い切れない部分もあるんだけどね。もし気になる症状がある人は、迷わず専門医に相談してみてください。

具体的にどんな影響が指摘されているの?

研究段階のものも含めて、

  • 血管内のマイクロ・ナノプラスチックの蓄積と心血管イベントの関連(前述のNEJM研究)
  • プラスチック製造時に使われる添加剤(ビスフェノールAなど)が、内分泌かく乱物質(環境ホルモン)として作用する可能性
  • 環境省の「エコチル調査」(全国約10万人の妊婦を対象にした大規模調査)では、使い捨てプラスチック容器の弁当・冷凍食品を週1回以上食べていた妊婦は、そうでない妊婦に比べて死産の割合が2.6倍高かったという報告(Tamada et al., 2022, Nutrients誌

もちろん、これだけで「プラスチック容器=危険」と単純に言えるわけじゃない。生活習慣とか他の要因も絡むし、因果関係の特定は簡単じゃないからね。

一方で、「関係ないとは言えないよね」というのが、答えを出していると思います。
何が怖いかって、体の中に堆積していくことで、影響を強めるところ。一回の摂取でどうこうというのではなく、長期間にわたって摂取することで、結果として影響が出るという部分だよね。

そもそもマイクロプラスチックって何?

改めて整理すると、マイクロプラスチックは「5mm以下の微細なプラスチック粒子」のこと。小さいプラスチックだから、当然目に見えない。だから、私たちが普段から摂取していても、気づかないんだよね。

海に浮かぶペットボトルが劣化して細かくなったもの…というイメージが強いかもしれないけど、実は身近な生活用品からも日常的に発生してるんだよね。

このあたりは、以前書いた農薬の話と同じで、「ゼロにはできないけど、リスクを知った上でより少ない方を選ぶ」という考え方に近いかな。

代表的なのがこの2つ。

  • 容器包装(カップ麺・食品トレー・保存容器など)
  • 柔軟剤や洗剤のマイクロカプセル香料

順番に見ていくね。

マイクロプラスチックの発生源であるカップ麺容器と柔軟剤のマイクロカプセルを示した図解

発生源①:カップ麺・容器入り食品

2022年の国内の研究では、市販されているプラスチック製品48種を調べたところ、40種から「プラスチックケミカルズ」(プラスチック由来の化学物質)が検出された。この中には、コンビニのスチロール椀・カップ麺容器・ストローも含まれている(坂根ら, 2022)。

さらに、国際環境NGOグリーンピースが査読付き論文24本を検証した報告書(2025年)によると、ポリプロピレン製の容器をわずか5分間電子レンジ加熱しただけで、最大53万4,000個ものマイクロプラスチックが溶出したと推定する研究もある。

立教大学の高田秀重教授(日本を代表するマイクロプラスチック研究者)は、この報告書へのコメントで「プラスチック製品を飲食物の容器に使えば、何らかのプラスチックケミカルズに曝露される」と指摘している。

これ、めっちゃ怖くない?
プラスチックって、安価で軽くて使いやすいじゃない?間違いなく生活を便利にしてきた功労者ではある。でも、熱いものとプラスチック容器の組み合わせは、思っている以上にリスクがあるんだよね。

発生源②:柔軟剤のマイクロカプセル香料

もう一つ意外なのが、柔軟剤。
柔軟剤使うご家庭多いと思う。というか、ほとんどのご家庭で使われていると思う。
いい匂いだし、好きなにおいに囲まれるっていいよね。

この柔軟剤、何が良くないかというと、
香りを長持ちさせる成分として使われている「マイクロカプセル」、あれ実はプラスチック製なんよ。

洗濯するたびに衣類に付着して、摩擦などで壊れることで香りが広がる仕組みなんだけど、その過程で日常的にマイクロプラスチックが飛散していると指摘されている。

これ、個人の感覚だけの話じゃなくて、EUは2023年9月、洗剤・柔軟剤への意図的なマイクロプラスチック使用を実際に規制した。国内でも三鷹市議会・高松市議会が「マイクロカプセルの使用中止を求める意見書」を可決するなど、行政レベルで懸念の声が上がり始めている。

いわゆる「香害」問題ともリンクしていて、香りだけじゃなく成分そのものの安全性が問われているテーマなんだよね。

しかも、これの怖いところは、周りが使っていれば、自分も知らないうちに吸い込んでいるということ。
プラスチック製品の使用を自制しても、周りが柔軟剤を使用していると、いろんなところで吸ってしまうのは、辛いところよね。

我が家でやっている対策

正直、プラスチックを生活から完全になくすのは無理だと思ってる。それくらい今の生活に染み込んでるから。

でも「熱」との組み合わせだけは、意識して避けることはできるので、我が家ではこんなことをしています。

マイクロプラスチックを減らすために我が家で実践している4つの対策をまとめた図解
  • 温かいもの・熱いものを食べる/飲むときは、陶器やガラスの器に移し替える
  • プラスチック容器のまま電子レンジで加熱しない
  • 柔軟剤は使わない
  • 洗濯は「シャボン玉石けん」の粉石鹸のみを使用

ちなみに「毎日口にする水」も気にしていて、そのあたりは温泉水99を愛飲している話に書いてるので、よかったら読んでみてね。

正直、最初は「そこまでやる?」って自分でも思ってた。
しかも、僕はNANOXの洗濯洗剤が好きで、使ってたから正直戻したいって思ったことは何度もある。お弁当だって、そのまま電子レンジにかけたいって思うし。

でも、さっき紹介したような研究を知ってしまうと、「移し替えるだけ」でリスクを減らせるなら、やらない理由もないよなって思ってね。
知らないままより、知ったうえで選べる方がいいなと思って。特にうちは小さい子供がいるから、なおさらね。

とはいえ、完璧は難しいと考えているので、「知った上で、できる範囲でやる」くらいの温度感でやってます。

まとめ

今日の話をまとめると、

  • マイクロプラスチックは「害がないとは言い切れない」というのが今の科学の答え
  • カップ麺の容器や柔軟剤のマイクロカプセルなど、身近なものが発生源になっている
  • 完全になくすのは無理でも、「熱いものをプラ容器に入れない」「柔軟剤を使わない」くらいならすぐ始められる

プラスチックの登場によって、世の中の利便性は大きく変わったのは事実。
一方で、人体への影響だけでなく、環境汚染だとか色々な問題はある。

だからこそ、使用する方法やリスクをきちんと考えることが重要であって、それが自分も家族も世界もよくすることになると思います。

みんなが体の自由を得るためにも、必要な知識だと思います。

正直書ききれていないんだけど、サランラップとかももちろんプラスチック。だから、BPAフリーのものを使うとかね。
うちはエンバランスのサランラップ使ってるよ。お弁当箱も。

と、キリがないので今日はここまで笑

自由を身近に。

また次の記事で会いましょう。

この記事を書いた人
mikumo

「自由」を実験中のブロガー、みくもです。家計改善・副業・投資を試しながら、会社に縛られない生き方を模索しています。失敗も全部ネタにしながら、等身大でお届けします。

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